ついに、捕まりましたね、犯人。。

ソースは こちら ※ インドネシア語です
25歳のこの男は、なんと
被害女性の住むマンションの 警備員
で、しかも 強盗目的 だったというのですから・・・
個人的な所感としては、
男女の痴情のもつれや人間関係のこじれによる事件よりも
もっと、ジャカルタで暮らす女性たちに
大きな震撼を与えた結末
になってしまったように思います。


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なにせ 警備員相手 では、女性の一人暮らしであっても、
部屋に招き入れなければ解決しない問題 ※ 家の不具合やガロンの水の交換など
が起きたら、頼らざるを得ない。
そして、この国での暮らしは日々 ↑ こういう事態との闘いだ (苦笑)
男手もない、警備員もテクニシも絶対に部屋に入れない、
では・・・ 女1人、必ず行き詰まってしまう。
だからこそ、
せめてもの自衛策と安心材料として、

比較的高級で、セキュリティ面の心配も少なさそうな、外国人にも人気と定評のあるマンション
を選んで住むことで、できるだけ危険を回避しようとする。
海外で生活する以上は、その面に気を配って部屋を決める人も少なくないと思う。
それなのに・・・
そんなマンションでも犯罪は起きてしまった。

蜜が一番危惧していたことが、現実になってしまった。
ただ、
これはなにも、このマンションだけに限った話ではない。
それなりのセキュリティが備わっている (と信じ込んでいる) あのマンションも、
そっちのマンションも、蜜の家だって、友達の○○ちゃんちだって、
みんな等しく事件は起こりうる。
『 たとえ警備員であっても、信用しきってはいけない 』
そんなことは外国で暮らす中で、常識といってもいいほど注意を受けている。
自分でも気をつけているつもりだ。
けれど、住み始めてしまえばいつの間にか顔見知りにもなり、
家の中で困ったことがあれば、その存在に頼る。
どんな時でも、どれだけ警戒を怠らずにいられるか。
今回の痛ましい事件を教訓とするならば、こういう結論なんだろうか…?

そして、
この国に潜む危険は、部屋にオトコを入れる云々… ばかりではない。
(仕方なく) 道を歩く、タクシーを利用する、
一部の警備員に悪い人がいるならば、一部の専属ドライバーにもそういう可能性はある。
気を許すことは決してしてはいけない場面だらけだ。
悲しいけれど、それが現実。
前回の記事で、多くのコメント やメールを頂いた中で、
過去にも似たような、邦人女性が被害に遭う事件がいくつか起きたというのを
具体的に知りました。
穏やかで朗らかな優しい人だって沢山いる、いい国だと思うのに…
本当に残念。 でも、蜜ももっと気をつけなくちゃ。
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蜜さんが言う通り、女性1人で異性を部屋に入れないのは
ここインドネシアでは難しいですよね。
でもやはり仰る通りここでは簡単に他人を信用してはいけないですよね。
日本とは違いますからね。
インドネシア人にとっては(特にドライバー、メイド、セキュリティーレベルの人にとっては)日本人はお金に見える人達がいる事を忘れてはいけないですよね。
なんだかやるせない気持ちで一杯になりました。
先日、 Sachiさんのブログ記事に深く同意しまして、
コメントいたしました次第ですが、
まさか当ブログにまでご訪問頂き、コメント下さるなんて、大変嬉しく思いました。
ありがとうございます☆ (なのに、お返しが大変遅くなり申し訳ありません…)
今回の事件の結末や、次第に分かってくる犯行の手口。。
怒りすら覚えるような、卑劣なものですよね!
「セキュリティといえど、夜中には呼ばないようにしよう」
とすら気をつけていても、(鍵に細工を施されて) ドアが開かない…
というほどの緊急事態なら、深夜でもセキュリティに頼らざるを得ませんものね。
でも、確かに Sachiさんの仰る通りで、
『 インドネシア人 (特にドライバー、メイド、セキュリティーレベルの人)
にとっては、日本人は “お金” に見える人達だ 』
という意識を改めて強く持つことが大事なのだと戒められました。
我々が何気なく行くゴルフ場だって、そうだよな… と。
あんなの、お金持ちだけに許された娯楽のスポーツ (彼らにとっては)
日本食レストランで、一食に払うお金も、
彼らの生活からは、格差がありすぎますものね。 日本人には普通くらいでも。
勿論、親切で良い人も沢山いるので、
上手に接して付き合っていかなければ… と思います。
ところで、
タクシーの件で、車体番号をカメラに撮るの、いいですね!
カシャッというあの音も、わざと鳴らして抑止力にしつつ、実践してみますね。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
そのようですね・・・。
ただ、セキュリティが犯人であれば、
カードキーのシステムに細工も容易 (?) でしょうから、
鍵式にしろ、カード式にしろ、結果は同じことだったかもしれませんね。
本来、我々の安全を確保するべき職種の人間の犯行では、
もうこちらが自分で自分を守る以外の防御方法がありませんよね… (涙)